「そろそろ人類は『大きな事件』に遭遇する」とは?

元ジャーナリストのAさんがやって来られました。 Aさんは、先日の台風18号によって、古都京都の嵐山が洪水の被害を受けたことなどを見て、 まだまだ災害が続くのではないかと心配してやって来られたのです。

以下は、Aさんとの会話の内容です。

【Aさん】 先回、あなたが言っていたとおり、まだまだ災害が続くようで怖いよね。

【お助けマン】 本当は、私は不幸がやって来るとあまり言いたくないのです。
しかしながら、まだまだ世の中が真実に気づかないものですから、気づくまでこれらが続くとしか言いようがないのです。

【Aさん】 この一連の災害に対するテレビニュースの解説で、CO2濃度の上昇による温暖化によって海水温が上昇し、 猛暑や豪雨、そして竜巻のような異常気象が発生しているんだという説明を聞くと、皆、納得するんだよな。

【お助けマン】 しかし、CO2が原因だと一般に思われていますが、 実際、CO2の濃度が2000年から上がり続けているにもかかわらず、 年の平均気温は、ほぼ横ばい状態であるという計測データもあって、結局、温暖化の原因ははっきりと分かっていないのです。 また、大川総裁は、早くから地球温暖化はCO2濃度が原因ではないと明言されています。

【Aさん】 えー! 温暖化はCO2濃度と関係ないということ?
そうすると、各国のCO2排出量の削減目標は何だったということになるよね。

【お助けマン】 そこなのです。本当の原因は分かっていないのです。
自然とは何でしょうか。科学的な反応だけで説明できるものではありません。 なぜ太陽があるのか、なぜ地球に空気や水があるのか、なぜ地球の赤道以外に四季があるのか、 これらは神のご意思の顕れだということです。 人間がいくら科学で解明しょうとしたって、表面的な現象は説明できたとしても、 その根源の「なぜ」というところには答えきれていないのです。

【Aさん】 そうか、だから、この夏の一連の災害を科学的に説明しょうとしても、
「なぜ」という疑問には答えきれないでいるのか・・・。

【お助けマン】 はい、そうです。
ところが、そこのところを大川総裁が、むしろ、非常に分かり易く説いて下さっていますので、以下、ご紹介いたします。
『政治と宗教の大統合』の第4章「破邪顕正」の127ページの「そろそろ人類は『大きな事件』に遭遇する」 のところです。

私が言いたいのは、「この国においては、人々が、『正しさとは何か』ということを理解しようとしていないのではないか。 『正しさ』を求めてはいないのではないか。そして、善悪の判断を間違えた場合でも、 それを素直に認めようとしていないのではないか」ということです。
日本的な文化においては、何か問題が生じても、「何となく原因が分からないようにし、 みなで黙々と耐える」という、曖昧模糊とした対応になりがちです。
しかし、「物事には必ず原因がある」ということを知らなくてはなりません。
幸福の科学は、短く言えば「三、四年前」から、長く言えば「二十数年前」から、 繰り返し何度も日本人に警告を出し続けてきました。それに耳を傾けなかったことに関しては、 日本人に反省を迫る必要があるでしょう。
私は、2011年に「インド・ネパール巡錫(じゅんしゃく)」を行いました。 この両国は、私が説く教えに関する情報を、日本語のままでは取れないような国ですが、 そういう国の人々であっても、私の英語説法を聴き、内容を正当に判断してくれました。
海外には、そういう国があるのです。ところが、それを無視したり、 その内容とは逆の判断をしたりすることが平気で行われています。 それに対しては、それなりの反作用が起きるのです。
もし、それだけの反作用が起きないのであれば、 「幸福の科学における信仰は、地球レベルでの大切な信仰である。幸福の科学は、今、 宇宙の大きな運命にもかかわる、偉大な仕事をしているのだ」という私の言葉が、 まったく無駄な単なる飾りとなってしまうでしょう。--(中略)--
世界の人口は、現在、約70億人ですが、21世紀の末までには百億人に達することが予測されています。
ただ、「人口百億までストレートに行けると、本当に思っているのか」と私は言いたいのです。 今までの歴史から見れば、そろそろ人類は「大きな事件」に遭遇することになります。
その”前哨戦”として東日本大震災がありましたが、それ以前にも、スマトラ島沖地震や中国の地震、 アメリカのハリケーンなど、いろいろなことが起きていました。これらは、すべて警告です。 地球レベルで、さまざまな警告が出ているのです。
また、現在、アフリカやアラビア半島では内戦や内乱が数多く勃発し、 価値観が激しく揺らいできています。
今、人類は、地球的に見て、非常に危ういところを走っているのです。

とあり、現在の状態が非常に危ない状況にあることを明言されています。

【Aさん】 いやー、これは説明がいらないぐらいの内容だね。
今までの数々の震災や災害等は、これから遭遇する『大きな事件』の単なる”前哨戦”だったということか・・・。

【お助けマン】 はい、そのとおりです。ですから、今、仏陀であり救世主が、この地上に降りられて、 人類を救おうと身を削って霊言をしたり、あるいは、講演をされています。 そうであるにもかかわらず、それを無視したり、いや、無視どころか批判したり揶揄するようなことがあれば、 むしろ反作用が起きないほうがおかしいのです。

【Aさん】 それは分ったけど、その一番気になる『大きな事件』とは何かね?

【お助けマン】 それが何であるのか、私には分りません。 当然、大川総裁はご存知だと思いますが、人類の努力の余地を残すためにストレートにはおっしゃらないと思います。 ただ、今までの説法や天上界の支援霊の方々の霊言などで、うっすらと分るような気がします。

【Aさん】 と、言うと・・・。

【お助けマン】 はい、上記にご紹介した内容にヒントがあると思います。
つまり、今までの天変地異は、単なる警告に過ぎなかったということが第一点と、 そして、第二点目は、これから人類は、人口が百億人までストレートには行けない可能性が高いということです。

【Aさん】 今の状態で自然に任せると、21世紀末には人口百億になるはずだよね。 それが、いかないということは・・・、つまり、億の単位で人びとが亡くなるということ?

【お助けマン】 残念ですが、そう考えざるを得ません。 人類の今までの災害でも、大規模と言われた2004年に発生した スマトラ島沖の地震による津波の犠牲者数は、 22万人と言われています。また、2005年に米国のルイジアナ州に上陸した ハリケーン・カトリーナでも、死者と行方不明者の合計が約2,500名程度です。
つまり、億の単位での人口減少は、天変地異でも火山の大爆発や大型の隕石の落下であるとか、 あるいは、戦争、それも世界レベルでの核戦争、 さらには、宇宙人による地球攻撃の災難などが予測されます。

【Aさん】 本当だね。もう想像を超えているよね。今まで経験した災難ですら大変だったけど、 これから経験する災難は桁が違うんだ。今はちょっと信じられないけど、億単位の災難って、そういうことなんだ。

【お助けマン】 そうです。これは決して脅しではありません。 数々の警告を無視した結果、このようなことがやってくることを現実に覚悟しないといけないということです。

【Aさん】 だから、救世主が地上に降りられたということか・・・。

【お助けマン】 やっと、気がつかれましたね。
人類の最大の危機であるからこそ救世主のご降臨があるということです。 いや救世主は救世主でも、神々のトップであるエル・カンターレが降りられているということは、 これまた、最大の人類の危機の時代であるということと同時に、人類にとって、最大の魂の学びのときでもあるということです。

【Aさん】 いや、今日は聞いていて足が震えたけれでも、 あれだけの被害をもたらした災難が単なる警告ならば、これからの本当の災難がどれほどのものであるか、 想像するだけでも恐ろしい感じだよ。 そう言えば、北朝鮮が 離散家族の再開事業を延期すると韓国に通告したが、大きな争いになって戦争にならなければいいと願うばかりだよ。 もし、世界の人口が減るような災難が起きれば、それはもう消費税増税どころじゃないからね。
現在の災害のレベルがまだ警告のレベルなら、人類が悔い改めれば、まだまだ未来を変えられるはずなので、 僕は、これから出来る限りこのことを伝え続けるよ。
じゃ、これからさっそく行ってくるのでこれで失礼するよ。

と、言ってAさんは帰られました。
よく考えてみれば、この宇宙も、太陽も、地球をも創られた神にとっては、 地球の気象をコントロールすることぐらい実にたやすいことなのです。 それに対していくら理由をつけて、人間が唯物的に説明をしょうとしても、 その原因である人間の心を改めないかぎり災難は起こり続けるということです。
ですから、今、最も大事なことは、仏陀であり救世主が、今地上に降りられているこの事実を、 人類が、それも当の日本人が、素直に受け入れることが大事だということなのです。

では、次回も問答が続きます。  主エル・カンターレに感謝。

(終わり)