なぜ、エル・カンターレのお名前が隠されてきたのか

久しぶりにGさんが来られました。
何しろ、半年ぶりぐらいなもので、聞きたいことも山ほどたまっていたようです。
以下は、Gさんとの会話です。

【Gさん】いやー! お久しぶり。そのあと急に忙しくなって、なかなか来られなくて・・・。

【お助けマン】いつでも大歓迎ですよ。
ところで、今日は、何かお聞きになりたいことでもあって来られたのですか?

【Gさん】そうなんだよ。先日、『青銅の法』を久しぶりに開けてみたら、まえがきに次のようなことが書かれていたのです。

この日本に始まった新しい宗教が、民族宗教ではなく、世界宗教でもあり、スペース・ピープル(宇宙人類)への教えでもあるということを、あなたがたは悟らねばならない。エル・カンターレという隠されてきた神の名が明らかにされ、人類がそのルーツを知り、一つになるときが来たのである。

とあってね、『青銅の法』が発刊されたときは、もちろん、「まえがき」だから読んでいたと思うんだけど、そのときは、何かすっと通り過ぎたんだろうかね。それでね、今、読み返してびっくりしたんだよ。「スペース・ピープル(宇宙人類)への教えでもある」というところもびっくりしたけど、もっと驚いたのは、「エル・カンターレという隠されてきた神の名が明らかにされ」というところだね。

【お助けマン】分かりました今、『青銅お法』を持ってきますから。
本当ですね。確かに、「エル・カンターレという隠されてきた神の名」とありますね。

【Gさん】そうなんだよ! それでね、はたっと困ってしまったんだよね。大川総裁の『太陽の法』の教えでは、人類がこの地上に産み出されたのは、4憶年の昔とあったよね。
じゃ、なぜ、4億年もの長い間、エル・カンターレという神の名が明かされなかったのかと・・・。

【お助けマン】なるほど。誰もそんなこと疑問にも思わなかったですが、そう言われれば、なぜでしょうかね。

【Gさん】そうなんだよ。天上界には、10人の九次元の救世主がおられるし、八次元には、500人余りの大霊がおられるなかで、隠されてきたと言うことだよね。でね、皆に教えてもいいのに、何のために隠されてきたのか、これが分からないんだ。

【お助けマン】うーん。そうですね。おっしゃるとおり謎ですね。
ちょっと待って下さいね。少し考えてみますので、・・・・・。

うーん。間違っているかもしれませんが、私が思うに、1990年の幕張メッセで説かれた『仏陀再誕』(『大川隆法 初期重要講演集ベストセレクション集(6)「悟りに到る道」第2章』)のご説法がありましたが、そのときに、このようにおっしゃったはずです。

これより、すべてのものは終わり、すべてのものが始まるであろう。
あなたがたは、新しき創世記を、その目に見ることになるであろう。
これから、人類の第二の創世記が始まるのである.

と、ありますね。

【Gさん】はいはい、それは、よく知っているよ。私の好きなご説法の一つで、DVDででも何度も拝聴していたので・・・。じゃ、それと、エル・カンターレのお名前が隠されてきたことと、どう関係があるの?

【お助けマン】それでは、お聞きしますが、大川隆法総裁先生は、エル・カンターレのご本体ということは皆さんご存じのことですが、ご本体のご降臨は、今回で何度目ですか?

【Gさん】それは、誰でも知っているよ。アルファ様でしょ、エローヒム様でしょ、そして、大川隆法総裁先生の3度目ですよ。

【お助けマン】その通りです。3度目です。もし、エル・カンターレのご本体のご降臨で、創世記と認識するならば、第三の創世記となるはずでしょう。でも、仏陀再誕のご説法では、これから第二の創世記が始まるとおしゃったのですよね。

【Gさん】そうだよね。これから第三の創世記が始まるとなれば分かるけど、なぜだろう・・・。

【お助けマン】やはり、仏の言葉は、真実語そのものなので、偽りはもちろん無いですが、オーバなことや誇張されたこともないのです。その言葉どおりだということを、まず、私たちは理解しないといけません。ですから、言葉どおりに素直に受け取らなくてはならないのです。第二の創世記とおっしゃったならば、第二の創世記なのです。

【Gさん】なるほどね、主の言葉の重みを理解してなかったね。そこで、あらためて聞くけど、なぜ第二の創世記なの?

【お助けマン】私の理解する範囲でよければ、私の考えを言いますが、それでいいですか?

【Gさん】それでもいいから、聞きたいよ。

【お助けマン】今回の大川隆法総裁先生のこの地球へのご降臨は、ご本体としては3度目と言われています。そして、これから将来には、4度目のご本体のご降臨は、もうないとも言われています(ただ、約50億年後の地球滅亡時に、ご本体が降りられるかも知れない)。つまり、今回のご本体のご降臨は、地球にとっても宇宙にとっても非常にまれなことであって、これからまったく新しい地球に生まれ変わるということを意味していると思うのです。
そして、さらに、大川総裁の今回お説きになる法は、「スペース・ピープル(宇宙人類)への教えでもある」ということは・・・、驚かないでくださいよ、ここからが大事なことですが、大川総裁は、もちろん地球の救世主であり、救世主として全世界の五大大陸も回られて、世界160ケ国以上に信者がおられることは、もうすでにご存じのことと思いますが、スペース・ピープル(宇宙人類)にとっても救世主、つまり、地球だけの救世主ではなく、宇宙の救世主、つまり、宇宙の唯一の神だということなのです。

【Gさん】えっ! 宇宙の唯一の神!
今まで、大川総裁のことを、造物主とか始原の神と言われたこともあったけど、それは、何か言葉の表現だけと思って、あまりピンよ来なかったこともあったのかな。

【お助けマン】そうです。ですから驚かないで下さいと言ったのです。
じゃ、何故に500種類もの宇宙人が地球を観察しに来るのでしょうか。彼らもそれほどヒマではないはずです。
それは、宇宙の神がこの地球に居て、肉体に宿って肉声で法を説き、それが本になったりDVDになっているからではないでしょうか。
この宇宙には「波長同通の法則」というものがあって、テレパシーという念波や思いというのは、発信者の霊格以上でなければ受け取れないという法則があります。しかし、その法則は、この三次元で物理的な手段を用いた場合には、それに縛られず、超高次元の方が肉声で発せられた内容は、三次元に居る人ならば、霊格に関係なく誰でもが受け取れる場なのです。
ですので、宇宙人も、東京ドームなどでの講演会の衛星中継の電波を盗んで彼らは聞いて勉強しているのです。彼らだって、もし宇宙の救世主が居るなら、仏陀やイエス様の周りに人々が集まったように、宇宙人だって集まってくることは容易に想像できるのです。彼らこそが、大川総裁が、宇宙の救世主であることを知っているからということなのです。

【Gさん】分かった。よく分かったよ。でも、それと第二の創世記との関係はどうなるの?

【お助けマン】つまり、地球は、アルファ様が降りられて新しい地球創世記が始まりましたが、宇宙の救世主でもあり、宇宙の神である大川総裁お説かれる法によって、地球レベルでの創世記だけではなく、地球も含めた宇宙レベルでの新しい創世記が始まるので、第二の創世記とおっしゃったのではないでしょうか。でも、大川総裁にとっては、この表現だってかなり控え目の表現ではないかと思っています。

【Gさん】なるほど、大川総裁の説かれる教えによって、宇宙の創世記が始まるということなんだ。
ところで、エル・カンターレのお名前が隠されてきたこととの関係はどうなるの?

【お助けマン】そうでしたね。それを説明するために、大川総裁が、全宇宙での唯一の神であるということを理解していただくために説明をしました。つまり、私はこういうことだと思っています。
エル・カンターレのご本体でもあるアルファ様やエローヒム様は、それは偉大で地球の新しい世紀を作られたことはもうご存じのことですが、大川総裁は、これから宇宙における新しい世紀をお創りになるということで、誰も聞いたこともない新しいお名前が必要だったのではないかと・・・。
私が思うに、それは、もうこの地球に人類をお創りになった4億年前から、主がすでにご計画され、4億年後に、この地上に下生し、唯一の神にしか説けない始原の法を説き、愛と知と反省と発展の四正道によって新しい宇宙の創生をなすと・・・。そして、そのときに新しい創生にふさわしい神の名を、誰も聞いたことのないエル・カンターレとされたのではないでしょうか。だから、主はもちろんエル・カンターレと称することは決められたいたけど、4億年の間、秘されてきたのではないでしょうか。

【Gさん】あー、すごい話しだねお助けマンさんの個人的な見解だけど、でも、何か説得力があるね。

【お助けマン】私も言い過ぎかなと思ったのですが、今までの大川総裁のご説法や、宇宙人リーディングなどから考えるとこう考えるのが正当であると思えるのです。いや、本当は、これでも認識が小さいのではないかと、最近思えるようにもなっているのです。
なぜなら、宇宙を創り万物の魂をお創りになった根本の神が、人間に宿って、この世界に生きておられると自体、人々にとって到底信じられるものではないからとも思えるからです。
でも、私は、そうだと思っています。

【Gさん】分かりましたよ。想像がつかないぐらいのスケールの大きな話しだったので、何か、目のウロコが落ちて、目が開けたように感じたね。ありがとう。それだけのことが、今、奇跡として起きているのだと理解しないといけないということだよね。ありがとう。

と、言ってGさんはお帰りになりました。神が人間に宿って、神のお考えを誤解のない形で学べるということ自体が奇跡なのだということを深く理解しないといけないのではないでしょうか。大川総裁は、人間として皆と変わらないように振舞われています。それは、ある意味で私たちに対する試しであり、大川総裁が説かれた法、教え自体が大川総裁の本当のお姿であると理解しないといけないのではないでしょうか。ついでですが、主の復活は、信じるということではなく、これは、当たり前の事であると思っております。では、今年もよろしくお願い申し上げます。
エル・カンターレに感謝。