『仏陀の証明』(その8) 悪霊・悪魔を撃退できること
入会間もないEさんが、大川総裁が再誕の仏陀であることを、どう説得的に説明すればいいかを聞きに来られ、その続きとして、今回は、幸福の科学の教えによって悪霊や悪魔を撃退できることを学びます。
以下は、そのときのEさんとの会話の内容です。
【Eさん】 先回の『仏陀の証明』(その7)「現代語による仏教解説」は、まさしく仏陀ご本人でなければ説けない内容でした。何か仏教がよみがえった感じを受けました。
それで、「仏陀の証明」のその次は何ですか?
【お助けマン】 第八点目は、再誕の仏陀の教えが本物ならば悪霊や悪魔も撃退できるはずだということで、その確認を行います。
キリスト教にもエクソシスト(悪魔祓<ばら>い師)がいると聞いていますが、おそらくこの地上で、最大の撃退の力を持っているのは幸福の科学ではないかと思います。
そこで、幸福の科学が、真実天上界の光を受けて、そして、それを放射できるなら、悪霊を取ったり悪魔の撃退ができるはずです。その事実を見ていきたいと思います。
【Eさん】 そうですよね。本物であるなら絶対に魔を撃退できますものね。
お願いします。
【お助けマン】 左のカバー絵の『エクソシスト入門』の、第1章の49ページに、悪霊の発生原因が分りやすく述べられています。 そこからその部分を朗読させていただきます。
誰であっても、例えば、「他のの人の悪口を言う、恨む。被害妄想で、いろいろなことを言う。他の人をうらやましがる。ひがむ。 他の人に嫉妬し、足を引っ張る」というような人と、友達付き合いを長く続けることは、つらいでしょう。
実際に厳しいですし、住む場所を分けてほしくなります。この「住む場所を分けてほしい」という気持ちが、実は、天国と地獄が分かれてきた理由なのです。
と、あります。実は、これがあの世で天国と地獄に分かれている理由です。
【Eさん】 分りました。あの世では、「波長同通の法則」によって、同じ心の傾向性の者同士でなければ一緒に居られないということですね。
ところで、あの世ではその「波長同通の法則」によって一緒に居られない人たちが、なぜ、この世では一緒に居られるのですか?
【お助けマン】 それはいい質問ですね。
ひとことで言ったら、仏神の「慈悲」でしょう。 この世では、あの世で決して会えることのない人と同じ時間、同じ空間にて一緒に会うことができます。また、うまくいけば握手もすることができます。 それは、まだまだ魂の修行を必要とする人たちが、仏陀や救世主に直接会える場でもあるし、また、天使から言えば、魂の救いを必要としている人たちにも会える場ということなのです。
ですからこの世は、魂の修行という意味では両者ともに絶好のチャンスの場であると言うことができます。
【Eさん】 なるほどね。だから皆この世に生まれて来たくなるということですね。それじゃこの世は天使にとってもいいことだらけではないですか。
【お助けマン】 もちろん天使や信仰を持って修行している人にとっては、人々を救える絶好の環境ではありますが、 その一方で、その救済活動を邪魔する存在との熾烈な戦いの場でもあるのです。実は、その存在が悪霊・悪魔といわれる存在で、結局、この世は天使や信仰者にとっての修行の場であると同時に、また、その邪悪なる存在との戦いの場でもあるということです。
それはつまり、救済とは伝道活動であり、戦いとは悪霊や悪魔との戦いなのです。
そして、その戦いがエクソシストの仕事ということです。
【Eさん】 じゃ、その戦いとは具体的にどういうことを行うことを言うのですか。
【お助けマン】 はい、ここからは本物の証明となりますが、再誕の仏陀であり、かつ、神々の主であるエル・カンターレを信じて修行をしていますと、一種の「法力」がついてきます。 邪教においてはその法力がつくはずもありませんが、幸福の科学が本物であるがゆえに、修行によって法力が備わり、その異次元パワーによって悪霊・悪魔が撃退されていくのです。
その参考となる同書65ページからを朗読します。
ただ、その人の悟りに合わせて法力は強くなってくるので、日頃の教学、精進が連動すると考えてください。
在家の信者でも、よく勉強し、修行している人には、『仏説・正心法語』などを読誦するだけで、簡単な悪霊であれば、 憑いているものを取る力はあると思います。真理の話をして、「正心法語」のCDをかけるだけでも、悪霊を取る力はあるでしょう。
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悪霊外しや悪魔祓いは、ある程度、個人でもできないことはありませんが、なるべく幸福の科学の支部や精舎等で行ったほうがよいと思います。
その場合、悪魔の側は、「仏・法・僧」を相手にして戦わなければいけなくなるので、向こうも正規軍でないかぎり互角には戦えません。 こちらが教団全部とつながっていると、向こうは個人戦ではとても敵わなくなるのです。
と、述べられて、『仏説・正心法語』や『祈願文』の威力に言及されています。
【Eさん】 そう言えば、「悪霊撃退の祈り」の中に、修法「エル・カンターレ ファイト」がありますが、これはどういう意味があるのですか?
【お助けマン】 はい、修法「エル・カンターレ ファイト」は、悪魔祓いの秘法と呼ばれる修法で、幸福の科学の三帰信者にのみ下賜された非常に強力な修法です。
その解説が、会内経典の『現代のエクソシスト』という経典の78ページに書かれていますので、その部分を朗読いたします。
そういう精進の度合いと悪魔祓いの力は連動しています。修行をきっちりと行っていると、法力が備わってくるのです。
宇都宮の総本山・正心館などでは悪霊撃退の祈願等を行っています。私の弟子たちがその導師を務めているので、きちんと悪魔祓いができているかどうかを 見に行ったことがあるのですが、ほんとうに悪魔がふっ飛んでいることを確認しました。
と、おっしゃっています。それほど、この「エル・カンターレ ファイト」は威力があり、その事実が本物であることの証明なのです。 実を言いますと、私でもこの修法によって悪霊を飛ばし、私の友人をうつ病から救った経験があり、自分でも驚いたことがあります。 ですから、信者の人たちはあまり語りませんが、多くの信者の方々がこの修法による悪霊の撃退を経験しておられることは確実であると思います。
と、お助けマンが解説してくれました。世の中には、除霊や浄霊と称して悪霊を外せると言っているところもあるようですが、 キーとなるところは、正しい信仰と、正しい真理の法と、仲間が居て、そして、その中にいる人たちが心の修行をしていることによって、 悪霊・悪魔が飛ばされるというところです。そうすると、「仏・法・僧」の三宝に帰依し、戒・定・慧の三学の修行をしているところこそが、世界で最高のエクソシストになりうるところ ということができます。そして、それが幸福の科学だし、また同時に大川総裁が、再誕の仏陀である証明でもあります。
以上、ご紹介しましたが、そのような修行ができるのは奇跡以外の何ものでもないと思った次第です。 仏陀に感謝。
では、また続きます。次回は、仏陀の証明(その9)です。
(その8 終わり)