仏陀の言葉を信じるか、それとも悪魔の言葉を信じるか
本日は、入会間もないEさんが、再び来られました。先日、布施の勧進を受けられた方です。
以下は、そのときの会話の模様です。
【Eさん】 先日は、布施の功徳を教えていただきありがとうございました。実は、入会したばかりなので、ついつい幸福の科学のキーワードにひかれて、週刊誌などの広告を見てしまうですが、それこそ目を疑うような見出しがあって、どう解釈すればいいのか、それを聴きにきました。
【お助けマン】 はい、分かりました。週刊新潮や週刊文春など、ここに来て横の連携を取っているかのように思えますね。
【Eさん】 それでね、出版会社などは、一応大きな企業ですし、頭も良くて立派な人が勤めていると思うのですが、その人たちの書いたことと、支部のリーダの人たちの言うことのどちらを信じたらいいのか迷っているのです。
【お助けマン】 分かりました。入会されたばかりのEさんが迷われるのも分かります。でも、古い信者さんたちで、支部に来なかったり行事に参加されていない人たちの中にも一部おられると聞いています。
【Eさん】 それで、教祖さまの離婚問題の記事とか、元弟子の告発とか、もう、どう理解していいか分からないのです。
【お助けマン】 もうこれこそが、真の仏陀の証明でもあるでしょうね。もし、真の仏陀でなければ、これほどまでに魔界の存在が暴れることはありませんから。・・・
とは言っても、やはり真実を明らかにして論破しないといけませんので、それは必要と思っています。
【Eさん】 でも、あれだけ色々な記事が出てくれば、そうかなと思う人も出てくんじゃないですか?
【お助けマン】 少し考えれば分かることですが、でも、表面だけしか見ない人ならば騙される人もいるでしょうね。
そこで、考え方だけをしっかりとさせたいと思います。まずは、大川総裁が、再誕の仏陀であることを、心底理解しなければならないと思います。
【Eさん】 それは、どこを見ればいいのでしょうか。
【お助けマン】 まずは、教えの圧倒的な質と量です。まず、『太陽の法』での次元構造の教えを見て下さい。読んでしまってから、こんなの誰でもが思いつけるじゃないかと言う人が居たとしても、何の理論も無いところから、3次元が、縦・横・高さの3つの要素から始まって、4次元は、時間の要素が加わること、そして、5次元が、精神性、すなわち、どれほど善人であるかの程度で4次元と分けられ、さらに、6次元では、真理知識をどれだけ体得しているかによって5次元と別けられるとあり、その説明が高次元まで続いています。
ところで、4次元の時間の要素までは科学者が分かるにしても、5次元の善意識、そして、6次元の真理知識が次元を分けているということを、かつての科学者や、哲学者、あるいは、神学者が、言ったことはあるでしょうか。さらに、またその上に次元があって、それは、惑星の意識、恒星の意識、さらに、銀河の意識へとあがっていくという科学的で理性的な説明がなされています。ここについては、過去霊能者と言われて霊界を予言した人たちであっても、その内容をはるかに超えており、かつ、科学的な説明になっていると言うことです。
もし、これらの次元構造に納得いかないという人がいるならば、批判だけではなく、対論でもって論破するべきです。
それが出来ずして、教祖の離婚問題で家族を大切にしなければいけないと言ってみたり、「カネや女」ばかりを出してくるのは、全くの的外れとしか言いようがありません。 (あとは、ここも参考になります。)
【Eさん】 それは分かるのですが、どうしてもゴシップ情報のほうが気になって・・・。
【お助けマン】 ですから、真実を判断する場合は、何を見るかが大切なのです。大川総裁は、もちろん肉体を持っておられるので、ご飯も食べられますし、睡眠もとられるし、運動もされます。だからと言って、みな同じとはならないのです。人間ですから、もちろん肉体的に同じですが、その思想や精神は違うと言うことです。 それは、先ほどの次元論でも説明できるのです。肉体的には物体ですから3次元です。しかしながら、精神なるものは、仏陀であり救世主の9次元の要素を持っておられるということなのです。
例えば、私たちは、蟻を見て、地面だけしか分からずかわいそうだと思いますが、蟻からは、私達人間がどれほどの機能を持っているか分からないのです。人間は、歌を歌えば、絵も描けるし、飛行機で旅行もできるのです。
ですから、次元が異なるということは、前の次元の延長上にはないということを意味をしています。また、同時に想像すらできないということです。
従って、私達は、仏陀や救世主を自分と同じと思ってはならないということなのです。
【Eさん】 何か、信仰ということが段々分かってきたように思います。延長線上で想像できないのですね。だからこそ、信じるしかないのですね。
【お助けマン】 そうです。よいところに気がつかれましたね。これは、もう脱帽敬礼して、あるいは、全面降伏して、その教えに従うしかないということを意味しているのです。
ですから、週刊誌や批判者が色々言っていますが、本来は勝負にならないぐらいの差があるのです。彼らは、それを分からずにやっているところに、ある意味で哀れさ、愚かさがあるということです。
【Eさん】 じゃ、ゴシップ情報からどのように身を守ればいいのでしょうか。
【お助けマン】 はい、これは、彼らをして私たちの信仰心を鍛えてもらっていると考えれば、彼らの存在もまたありがたいものです。まあ、悪魔に対しては、ありがたいも何もありませんが、やはり、それらからの身の守り方を鍛える必要があると思いります。と言いますのは、彼らは、見破ったら終わりという弱さを持っていますので、恐怖感とか不安感なしで冷静に考えることが大事と思います。
例えば、彼らは、一見、正しいことを言うのです。ファイナル・ジャッジメントの映画を観て入会されたと言われましたね。
【Eさん】 はい、そうです、非常に感動したのです。
【お助けマン】 では、鷲尾正悟が、森の木の下で禅定するシーンがあったことを覚えられていると思いますが、そのとき悪魔が、鷲尾正悟のお父さんに化けて出てきたでしょう。それで、悪魔は、さかんに鷲尾正悟が、使命を悟って世界の人々に愛を説くのを邪魔しましたね。そのとき、鷲尾正悟は、どうやって悪魔を見抜いたか覚えていますか?
【Eさん】 はい、そのシーンは迫力があって怖いシーンだったので、よく覚えています。確か、悪魔は「無駄な努力などはするな」と言ったと思います。
【お助けマン】 そうです。本物の鷲尾正悟のお父さんは、正悟が努力家であることをいつも自慢にしていたほどなので、無駄な努力などするなとは絶対に言わないのです。それを聴いた鷲尾正悟は、お父さんではないと見破ったのです。そして、その瞬間、悪魔は本性を現し、光の前に敗れていったのです。
要するに、見破ることが大事なのです。そして、彼らの手口は、いつも細かいところをついてくるのです。先ほど言った、太陽の法の次元構造はおかしいとか、愛の発展段階はおかしいとは言わず、いわゆる「カネと女」なのです。あるいは、教祖が離婚するのはおかしいと言うのです。
ですから、大事なことは、どう本質を見るのか、どうマクロに見られるのか、そして、悪魔の言うことに矛盾を発見することが大事となってきます。でも、今回の週刊誌の記事は、これは明白にウソでしたので、一見もっともらしいこともなかったので、すぐに見破ることができたのです。手口が非常にお粗末でしたね。
【Eさん】 分かりました。でも、告発者が、元側近の弟子だと言われたら、信じる人もいるかも知れません。
【お助けマン】 だから、あとは仏陀の言葉を信じるのか、あるいは、悪魔の言葉を信じるのか、ここが勝負となるのです。先ほども言いましたが、高次元のことは、想像しようがありません。これは、もう素直に信じるしかないと思って下さい。
【Eさん】 よーく分かりました。私は、もう決心しました! こんなことは絶対にないことですが、たとえ仏陀が地獄に堕ちられても、仏陀についていきたいと思います。その決心がつきました。何か、お聞きしてモヤが晴れました。今日は、本当にありがとうございました。
と言って、Eさんは帰られました。悪魔は、これからも出続けると思います。この救世運動が本物であるが故に続きます。しかしながら、私たちはその都度戦っていかなければなりません。あと残るのは、たとえどのようなことがあっても、主について行くと言う固い決心一つと思います。頑張って参りましょう。
(終わり)