『仏陀の証明』(その1)壁画に残る未来仏の姿

 

入会間もないEさんが、是非教えて欲しいと言ってやって来られました。
Eさんは、大川総裁が再誕の仏陀であることを、どう説得的に説明すればいいかを聞きに来られたのです。

以下は、そのときのEさんとの会話の内容です。

【Eさん】 私は、信者になってからあまり経っていないのだけど、お釈迦さまが生まれ変わっておられることを是非とも自分の友達に伝えたくて、それをどのように伝えれば相手に納得してもらえるのか、それを伺いに来ました。

【お助けマン】 分かりました。仏陀や救世主が生まれるときというものは、その予言があるとよく言われています。イエスさまもしかりです。今回の仏陀再誕の予言も、
実は、インドの村に言い伝えとしてずっと残っていたのです。

【Eさん】 その言い伝えと言いますと?

【お助けマン】 インドの中西部にアジャンター石窟寺院の洞窟がありますが、 その第17窟に過去七仏(注1)と未来仏の壁画があります。そして、その遺跡の近くにアジャンター村がありますが、その村に2500年の間、言い伝えとして残っているのです。

【Eさん】 あっ! すでにあったのですね。

【お助けマン】 そうです。言葉で説明するよりもユーチューブなどで検索するとすぐに出てきますので、それで説明しましょう。

◆ これがアジャンター村です。

◆ その村は、アジャンター石窟寺院の近くにあります。その石窟寺院が次の絵です。

◆ そして、その中の第17窟に過去七仏(注1)と未来仏の壁画が残っています。

◆ お釈迦さまの右に描かれているのが未来仏です。つまり再誕の仏陀です。



◆ それで村には言い伝えがあって、皆がそれを知っているのです。
次は、村人の伝説の証言です。




【Eさん】 あぁ、これだけ明確に仏陀の再誕が語り継がれているのですか!
まず私の友人には、この絵をお見せしたいと思います。

【お助けマン】 それでは、次は、お釈迦さまが現代に生まれられたら何をされるのか、「降魔成道」についてお話ししたいと思います。

とお助けマンが言うように、次回に続きます。

 (注1)「過去七仏」『悟りの挑戦(下)』187ページ
釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)とその以前に生まれた六人の仏、古さの順に、<毘婆尸仏(びばしぶつ)><尸棄仏(しきぶつ)> <毘舎浮仏(びしゃふぶつ)><拘留孫仏(くるそんぶつ)><拘那含牟尼仏(くなごんむにぶつ)><迦葉仏(かしょうぶつ)> を指す。釈尊当時、ラ・ムー、トス、クラウド、ヘルメス等の自分の過去世をインド的な名称で語っていたもの。 しかし、現在では、単なる多仏信仰として伝わっている。つまり、過去にも仏陀がいて、釈尊はそのころ菩薩としての修行を積んでいたという話にすりかわっている。

(その1 終わり)