「悪霊」と「悪魔」とは、どう違うのですか?

 

幸福の科学の女性信者のGさんが、今度は、
「悪霊」と「悪魔」の違いについて聞きに来られました。

以下は、そのときのGさんとの会話の内容です。

【Gさん】 また来させて頂きました。実はね、皆さんの会話の中で、悪霊が憑依したとか、悪魔にだまされるなとか、よく「悪霊」とか「悪魔」という言葉が出て来るのですが、その違いが、まだよく分からないので来させて頂きました。
もし、よろしければ教えて頂けませんでしょうか。

【お助けマン】 はい、分かりました。どこまでうまく説明できるか分かりませんが、私の知っている範囲でよろしければお答えさせていただきます。

【Gさん】 もちろん、それで結構ですのでよろしくお願いいたします。

【お助けマン】 はい、分かりました。それでは、まず悪霊から説明いたします。
悪霊という存在は、悪い霊と書きますので、死んだ後に悪い霊になったもの、すなわち、簡単に言えば地獄に行った霊のことを言います。その意味としては、「人間のエネルギーのなかのマイナス部分、マイナスの想念エネルギーに感応して生きている者たち」(『霊的世界の本当の話』Psrt3「霊的な悪影響はこうして防ぐ」)と表現することができます。

【Gさん】 では、なぜ、その地獄に行ってしまった霊が、この地上の人間に取り憑いたりするのですか?

【お助けマン】 はい、それは、その地獄というところは、言葉に表現できないくらい強烈に苦しいところで、それこそ24時間、絶え間なく責め続けられるのです。
そこには、阿鼻叫喚地獄や焦熱地獄、そして、阿修羅地獄などがありますが、もう死にたいほどの苦しみを味わいます。しかしながら、もう死んでいますので死ぬこともできないのです。これはつらいですよ。
その彼らが、唯一、地獄から一時的であるにしろ脱出できる方法が、この地上の人間に取り憑いて、そして、その人と同じ感覚で生きることなのです。その間、彼らは地獄の責め苦から開放されることになります。

【Gさん】 それだったら、皆、苦しさから逃れるために、この地上の人間に取り憑けばいいではないですか。

【お助けマン】 そうは、うまくいかないのです。なぜなら、取り憑くためには法則があって、その法則を満たさない限り取り憑くことはできません。その法則とは、「波長同通の法則」と言って、取り憑かれる人間と、取り憑く悪霊の心の波長が合わなければならないのです。それが、実はマイナスの想念と言われるものです。

【Gさん】 では、悪魔はどうですか。悪魔だったら取り憑けるのですか?

【お助けマンん】 悪魔であっても、「波長同通の法則」のもとでは悪霊と同じです。ただ、悪魔は、法則においては悪霊と同じであっても、生前、政治指導者であったり、思想的リーダであったり、あるいは、宗教的に指導的立場あった者たちが、死後、悪魔という存在になります。 悪霊は単に自分の心が間違ったことで地獄に堕ちただけの存在に対し、悪魔は、社会を混乱させたりして積極的に人々を不幸にすることを仕事にしている存在です。

【Gさん】 では、リーダ以外は悪魔にならないということですか?

【お助けマン】 いいえ、必ずしもリーダでなくても、人類に対する悪の影響力が大きい場合には十分に悪魔になります。そして、いったん悪魔になりますと、もう滅多に地上に人間として生まれ変わることが出来なくなります。

【Gさん】 現在、仏陀の本体である本仏が下生されていますが、それと悪魔と関係があるのでしょうか。

【お助けマン】 それは大いにあります。天国に還った霊たちのエネルギーは、天上界にある霊太陽の光によってもたらされています。一方、悪魔や悪霊などは、霊太陽の光が届かない地獄にいるので、それをエネルギーとすることはできません。では、彼らの活動エネルギーはどこから来るのか。実は、地上の人間が発する悪想念をエネルギーとしているのです。
ですから、地上の人間が信仰を持って心正しく生きると、悪想念が出なくなるので困るのです。ガソリン切れの車のようにエンストを起こして動かなくなってしまうのです。従って、何とかして地上の人間が信仰を持ったり、また、心正しく生きないように、日夜、頑張って彼らなりの努力をしているのです。それが悪魔の仕事となっています。

【Gさん】 そうなんですか。悪霊や悪魔の活動エネルギーは、地上の人間の悪想念なのですね。

【お助けマン】 そうですです。だから、仏陀や救世主が現れると困るのです。仏陀や救世主が説いた教えによって、地上の人間たちが心を正して悪想念を出さなくなったら困るのです。

【Gさん】 だから、大川総裁は、下劣週刊誌や、ブラック・サイトなどから攻撃されているのですね。

【お助けマン】 はい、そうです。ですから仏陀や救世主の場合は、悪魔は悪魔でも、そのトップやそのトップクラスが攻撃に来るのです。そして、実は、彼らは知っているのです。仏陀が再誕していることを・・・。
ですから、彼ら悪魔たちは、一般の人たちには大川総裁が再誕の仏陀ではないとウソを言ったり、あるいは、女性スキャンダルをでっちあげてみたり、いろいろな手を使って、人々が仏陀を信じないように画策しているわけです。
しかしながら、ここが一番重要なところですが、実は、彼ら悪魔こそが、大川総裁が再誕の仏陀であることを一番よく知っているのです。だからこそ、仏陀再誕を異常なほどに否定するのです。 困るのです。人々が大川総裁が再誕の仏陀であると認めて、国中のお寺が帰依したり、また、イエス様の父が出たということで、教会に帰依してもらっては困るのです。

【Gさん】 なるほどねー。一般の人たちが、仏陀再誕を知って信仰し、教えを学んだら悪想念が出なくなってしまって、悪霊・悪魔たちはエンストを起こしてしまうのですね。だから、必死に頑張っているということですか・・・。

【お助けマン】 ですから、悪魔たちは、海外に大川総裁が行かれることを極端にいやがったのです。海外の人たちのほうが霊的カンがいいので、仏陀再誕が日本よりも分かるのです。だから、インドでもネパールでも大川総裁が、再誕の仏陀であることをいち早く認めて、国営放送がライブで大川総裁の講演会を中継したのです。

【Gさん】 そして、講演会は大成功しましたね。

【お助けマン】 そうです。光と闇の戦いは、激烈でありながら、光が勝利し続けているのです。

【Gさん】 分かりました。
でも、今、仏陀再誕を知っている悪魔たちにだまされて、同じように悪口サイトで大川総裁を誹謗・中傷している人たちはどうなるのでしょうか。悪魔は、確信犯なので仕方がないとしても、彼らは知らないのですよ。

【お助けマン】 だから、知らないことが罪だと言われているのです。知らなかったから許してくださいということは通用しないのです。これだけこの世界は厳しいのです。
つまり、仏陀や救世主を誹謗・中傷した罪は絶対に許されないということなのです。死後、彼らもまた悪魔になるということです。だからこそ、私たちは、愛の心でもって彼らに忠告し続けているのです。

【Gさん】 分かりました。涙が出てきました。だから、興味本位で絶対に仏陀や救世主を誹謗・中傷しないでくれと。この日本の国民を、救世主を屠(ほふ)ったユダヤの民族と同じ運命にしてはならないと・・・。

と言って、Gさんは帰られました。今、お助けマンが言っていたように、私たちは、冗談や遊びでこのサイトを立ち上げた訳ではありません。ましてや、他人の主張を論破して優越感を味わいたい訳でもありません。ただただ事の重大性に気づいて欲しいという思いで、私たちは問答を続けているのです。
仏陀と救世主を合わせた主エル・カンターレが下生して、人類を救おうとされている今だからこそ、私たちも真剣に、そのお仕事の成就に向けて支援させていただきたいと思うだけなのです。
主に感謝。

(終わり)