「カネと女」 が週刊誌や批判者の行動の原理

先回に引き続き、私の友人の元ジャーナリストのAさんが、「『週刊新潮』編集長・悪魔の放射汚染」(幸福の科学出版)を読んで、聞きたいことがあると言ってやってこられました。

以下は、そのときの会話の模様です。

【Aさん】 先回は、色々と教えてもらってありがとう。「『週刊新潮』編集長・悪魔の放射汚染」が発刊されたので、さっそくその内容を読んだんだ。僕も元ジャーナリストだったけど、これほどひどいとは思わなかったよ。記事を取材なしに想像と捏造で書くなら、これじゃジャーナリズムの自殺と思ったよ。あなたどう思う?

【お助けマン】 Aさんもそう思われましたか。要するに、売れればいいということなのです。そのために、誰が傷付こうとも関係ないと思っているのでしょうね。絶対に許せないですよ。

【Aさん】 僕もそう思うよ。ところで、一体、彼らのミッションや行動の原理は何だろうかね。

【お助けマン】 実は、昨年(2011年)の4月に発刊された「『週刊新潮』に巣くう悪魔の研究」の中で、週刊新潮の悪魔と名乗る霊が言っておりましたが、「カネと女」を追えば、週刊誌は、ずっと食えて倒産しないと言っているのです。「カネと女」は、人間の欲望をあおる非常にいいテーマだからです。

【Aさん】 確かにね。それを書けば売れるからね。お笑いだってそうだよね。売れなくなったら、必ず下ネタを出すからね。でも、これは禁じ手だと誰もが自戒していて、伝統落語などは、絶対に下ネタを出さないようにしているからね。

【お助けマン】 カネのためなら何でもやりますというのは、自分自身が、すでにカネの亡者になっていることが、分かってないのじゃないでしょうか。何か、矛盾していると思いますよ。自分自身の行いを批判しているようなものですから。

【Aさん】 僕が、昔この世界に居たころは、やはり誇りがあったね。ジャーナリズムというのは、民主主義の盾となり、勧善懲悪をモットーとし、悪代官を許さないという正義感があったよね。それから考えると、現在の堕落したその週刊誌は、まったくその逆を行っているんじゃないかと思うよ。

【お助けマン】 そのとおりです。もし、宗教を批判するなら、人間を堕落させたり不幸にさせるような教えがあれば、それをこそ批判しないといけないと思います。かつてオウム教がありましたが、明らかに「ポア」という教えが犯罪行為であったにも関わらず、それらを糾弾もせず、また、驚くことに某宗教学者までもが、オウム教は仏教に合って正しいと言っていたのです。

【Aさん】 そう言えば、幸福の科学を批判する週刊誌の記事やブラック・サイトで、教えを批判したものは見たことがないものね。何か、皆申し合わせたように、「カネと女」だね。これはどういうこと?

【お助けマン】 霊的な視点を除いてお話しするならば、心の教えを理解できないので、判断ができないからと思います。・・・ また、霊的な観点で言わしていただくなら、同じ悪魔の指導であることの証明と思います。

【Aさん】 なるほどね。地下の悪魔が、週刊誌や批判者を皆、同じ手口で指導しているということか・・・。

【お助けマン】 そうです。だから、簡単なのです。彼らの手口は、いつも「カネと女」なので、それがあれば、これはもうウソだ、悪魔が指導しているのだと言い切れるのです。ですから、今後、週刊誌やブラック・サイトをご覧になられて、「カネと女」で批判しているなら、これはイカサマだと思っていいということです。

【Aさん】 なるほどね。ありがたいね。これから、週刊誌やサイトを見るとき、どれが、まともかを見分ける判断基準を、むしろ、彼らが示してしまったということか。これで判断に迷うことがなくなったね。

【お助けマン】 そうです。これからは迷わなくてもいいということです。実は、悪魔は見破ったら終わりなのです。ですから、専門的になりますが、これを見破ることが、また悟りへの道なのです。

【Aさん】 よく分かったよ。僕も元ジャーナリストなので、昔の仲間によく気をつけるように言っておくよ。ありがとう。

と言って、今日も、Aさんは満足げに帰られました。週刊新潮の悪魔も、「カネと女」の手口を知られた以上、それによって騙される人は、どんどん減っていき、今後、 週刊新潮が廃刊となることを、強く感じた次第です。

(終わり)