仏陀の生まれ変わりだとなぜ言えるのかを問われました

 本日は、幸福の科学の会員のAさんが来られました。Aさんは、ご自分の友人に幸福の科学を紹介したときに質問を受けられたそうです。
以下は、そのときの会話の模様です。

【Aさん】 初めてお会いしますが、よろしくお願いします。

【お助けマン】 こちらこそよろしくお願いいたします。今日は、どういったことを支援いたしましょうか。

【Aさん】 はい、私の学生時代からの友人に、私が幸福の科学の会員であることをあらかじめ言って、そして、幸福の科学の説明をしたのですが、大川隆法先生が、仏陀の生まれ変わりであると言っても、なかなか信じてもらえなかったのです。そこで、今日は、友人にどのように言ったら信じてもらえるのか、これをお聞きしたいと思ってやって来ました。

【お助けマン】 はい、おいでになった理由が分かりました。ところで、あなたは信じているのですか?

【Aさん】 はい。私は、信じています。

【お助けマン】 そうですよね。信じているから会員になられたのでしたね。失礼しました。そこで、何も知らない人に対してはどうかということですが、一般的には、目に見える証拠というものがある訳でもありませんので、すぐさまに信じてもらうことは難しいと思います。だからこそ、信仰ということが成り立つのです。化学の実験などで、そのまま目で見たり、触れて感じられるなら、それはもう信仰ということではなく、単なる確認作業ということになるでしょうね。
 でもね、仏陀、あるいは救世主が生まれられているときに、物的証拠もなく信じられるということ自体が、これは持って生まれた才能であるということができるのではないでしょうか。人間には、色々と才能がありますが、仏陀や救世主が生まれられたことを素直に信じられるということは、これは非常に優れた才能の持ち主であるということができます。世の中には、信じられないどころか、仏陀や救世主を非難したりする人たちがいるぐらいですから、そのご自分の才能にむしろ感謝しないといけないと思いますよ。

【Aさん】 はい。そこでなんですが、その私の友人が、証拠を出せと言うのです。物的証拠がある訳でもないし、どう友人に答えればいいのか、困っているのです。

【お助けマン】 まさかDNAを調べる訳にもいきませんものね。しかしながら、そのような物的証拠がなくても、実は法を見れば分かるのです。我は法なり、とおっしゃていますので、法を見れば、大川隆法総裁が再誕の仏陀であるか否かが分かると思います。

【Aさん】 しかし、私の友人に法を見れば分かると言っても、大川隆法先生がお書きになった数百冊の書物を読めというのかと言われてしまいます。何か他にいい方法は無いのでしょうか。

【お助けマン】 そうですね。無い訳ではありません。仏陀や救世主は、自分の生まれ変わりを予言して涅槃に入るか、あるいは、誰か他の光の天使が予言したりして、その生まれ変わりの予言を残してあるものです。今回も、実は、インドのアジャンター石窟寺院の第17窟に、過去七仏の壁画と、未来仏、つまり仏陀の生まれ変わりの絵が描かれています。そして、その村には、2500年後に仏陀が再誕するという言い伝え(『死んでから困らない生き方』第三章2)が今でも残っているのです。

【Aさん】 なるほどね。それは、ある意味で物的証拠になりますね。だから、昨年(2011年)、大川隆法先生がインドやネパール、そして、スリランカにもご巡錫された際、インドでは7万人の聴衆が来て、会場に入れなかったことや、現地のテレビ局が、ライブ(生中継)で映像を放映したのですね。むしろ、海外のほうが、仏陀再誕を信じていることの表れでしょうか。

【お助けマン】 そうだと思いますよ。今まで900冊(当時)に迫る書籍と、1700回(当時)を超える講演会があって、それも、同じ話がないということは、仏陀の教えに八万四千の法門があったのと同じということで、現地の人達が仏陀以外ありえないと言っているのです。もし怪しいなら、誰が講演会を生中継で国中に放送するでしょうか。

【Aさん】 [分かりました。それじゃ最誕の仏陀への信仰ということでは、かえって日本のほうが遅れているということになるのではないですか。

【お助けマン】 残念ながらそうですね。これも、知識を持つとかえって信じられなくなることの表れかもしれません。
 しかしながら、仏陀再誕を知識的に考えていくこともできるのです。例えば、もし仏陀が生まれ変わられたならば、何をされるかを考えればいいのです。 どう思いますか?

【Aさん】 ううん。仏陀が現代に生まれられたら何をされるか。

【お助けマン】 どうですか。例えば、仏陀が生まれ変わったらプロ野球の選手になられますか?

【Aさん】 それはならないでしょうね。やはり、インドに出られたときと同じように、法を説いて多くの人々を救われるでしょうね。

【お助けマン】 そうでしょ。大川隆法総裁も、すでに大量の法を説かれて、多くの人々に人生を生きる指針を与えておられます。さらに、それだけに止まらず、昨年の東日本大震災で、色々なところで報告されているように、奇跡が続出しているのです。脳挫傷で瀕死の人も医者がびっくりする治り方をしているのです。これも仏陀の証明の一つです。
 その他はどうですか? 何をなさると思いますか? 例えば、2500年前と同じ教えを説かれると思いますか?

【Aさん】 そうですよね。もし仏陀が生まれ変わったら、もちろん2500年前に説かれた仏教の真髄も説かれるだろうが、やはり、時代がこれほど進歩しているのですから、時代環境にあった教えを説かれるに違いないでしょうね。

【お助けマン】 そうです。現代において多くの人々を幸せにするためには、政治や経済を抜きにして語ることはできません。2500年前は、王政ですから、王様だけがしっかりとしていれば良かったのですが、今は違います。また、昔は、国間の為替のやりとりも株式もなかった世の中ですが、現代の経済環境は非常に複雑です。だから、今、大川隆法総裁は、より多くの人々を幸せにするために、政治や経済をも説かれているのです。

【Aさん】 あっ、宇宙もあった。

【お助けマン】 そうですね。政治や経済だけでなく、宇宙の法もここ数年から説かれはじめています。宇宙の法を、現代の知識人の誰が説くことができるでしょうか。また、さらに最高の霊的能力を発揮されて、未来世までリーディングされています。

【Aさん】 分かりました。考えてみれば、仏陀再誕の証明は至るところにあったのですね。マスコミの宗教無視の姿勢や、インターネットのニセ情報に影響されずに、しっかりと確信を持って話したいと思います。今日のお話しを私の友人に話してみます。今日は、本当にありがとうございました。

【お助けマン】 どういたしまして。何かのお役に立ったならばありがたいです。要は、色々なことを言う人が居ますが、ゴシップなどに振り回されずにご自分の頭で、真実のみを見つめていくことが大事だということです。では、また、何かあったらお越し下さい。

 面談のあと、Aさんは、さっそく友人に会われたそうです。そして、ここで言ったことを友人にお伝えされたところ、友人は、さっそく幸福の科学の会員になられたとのことでした。

(終わり)