なぜ北ミサイルに対する危機感がないのか

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幸福の科学 真理問答

2012/11/28  

なぜ北ミサイルに対する危機感がないのか

入会間もないEさんが、北朝鮮がまた長距離ミサイル発射の準備をしていることを知って、心配してやって来られました。
以下は、そのときのEさんとの会話の内容です。

【Eさん】 過日は、色々と教えていただきありがとうございました。実は、ニュースを見ていましたら 北朝鮮がまたミサイル発射の準備をしているとあったのですが、 世の中ではあまり重大視されていないような感じで、これでいいのかと思い心配となってやってきたのです。
  
【お助けマン】 そう言えば、今年の(2012年)4月に北朝鮮がミサイルを発射しましたが、そのときは幸いにもミサイルは空中で爆発して日本には何の被害もありませんでした。 その当時、政府の対応は後手後手だったとは言え、沖縄本島や先島諸島に パトリオットを配置するなど、にわか防衛の感はありましたが、それでもそれなりの対応をしていたように思います。
  
【Eさん】 それでなのですが、今回は、いやに日本の国中が冷静なのでこれでいいのかと思ってしまったのです。もし、国内に落ちたりしたら大変なことじゃないですか、なのに何の動きもないし、 官房長官も記者会見では抽象的な答弁に始終していましたし・・・。

【お助けマン】 いや、Eさんのように心配されるのが「まとも」だと思いますよ。それで正常だということです。
 
【Eさん】 じゃ、なぜ政府や国民の人たちが私が心配したように感じないのでしょうか。 過去に長距離ミサイルの発射が何度かあったとしても、今回も国家の危機には変わらないと思うのですが・・・。

【お助けマン】 そこなんですよ。それは、人間の習性に関連があるのではないかと思いますよ。

【Eさん】 それはどういうことですか?

【お助けマン】 実はね、人間というものは、どうしても自分を基準にして相手を判断してしまうということなのです。
 つまり、ものごとの善悪や良否を判断するためには何らかの基準が必要となりますが、人間は、どうしても自分が今まで学んだことや経験した範囲で判断してしまうのです。 自分がこう思うのだから相手も同じように思うであろうと、日本がこう思うのだから北朝鮮も同じだろうと、こういう考え方があるということなのです。 それも同じ価値観を共有している者同志ならば、その考え方も通用しますが、もし相手の価値観が違う場合には、その考え方は通用しないということなのです。

【Eさん】 何となく分かります。相手がやくざのように悪を積極的に犯そうとしている場合には親切心などは全く通用しませんからね。

【お助けマン】 そうです。それが分らず、相手が徹底的な悪にもかかわらず「お人よし」をしてしまうと、かえって相手の悪を助長させてしまうことになるのです。
 ですから、ここで大切なことは、自分の今までの知識と経験だけに頼らず、あらゆる点からこれをじっくりと考えないといけないのです。 沈思黙考という言葉がありますが、その言葉のように一人になって深く考え抜くことが大事となります。 従って、いつも反応型で物事を浅く考えている人に正確な判断は無理ということです。

【Eさん】 あー、分りました。マスコミはいつも反応型だから的確な判断ができないのですね。

【お助けマン】 そうです。国民も今そうなっています。テレビを見ても分るでしょう。じっくりと考えさせる番組がないのです。
 ひな壇に座ったタレントの言葉を字幕で流し、反応型で番組が作られています。 これは、反応型にしないと視聴者にも受けないところがあるからです。

【Eさん】 いやー、なるほどね。よく分りました。日本全体が深く考えることをしなくなって、 「まさかそんなことはするはずはない」と、甘く考えてしまうようになってしまったということですね。

【お助けマン】 そうです。ですから、実は政治にも悟りが必要なのです。
 今、幸福の科学が幸福実現党という政党を立てて、政治にもメッセージを発信していますが、 本来、政治がやらなければならないことがなされていないから、宗教がメッセージを出さざるを得ないのです。 それを、知らない人たちは、宗教が政治に進出するのは宗教が政治を牛耳りたいからと、まったくもってとんでもない誤解をしています。
 ですから、政治から悟りが消えているため、今、それを言わざるを得ない状況にあるということなのです。 ではなぜ、政治から悟りが消えたのか。それは、先の大戦の反作用として宗教を悪としてしまったことに原因があると思われます。 ですから、その結果、信仰心はなくなり、また宗教が得意とする瞑想でじっくりと考えるということもできなくなったのです。 だからこそ、今、宗教の復権が望まれるということなのです。
 
【Eさん】 なるほどね。宗教が軽んじられた結果、政治が本来の責務を果たせなくなったということがよく分りました。 今回は、北朝鮮のミサイル発射の問題から発して、政治の基礎の部分に宗教がなければならないことも教えていただき、 非常にいい勉強になりました。本当にありがとうございました。それでは今日はこれで失礼します。

 と言ってEさんは帰られました。今日の議論を聞いていますと、政教分離がいかに間違っているかが分りました。 もちろん宗教が政治を牛耳ってはいけませんが、宗教が政治を支える土台となるものであるならば、 政治はさらにすばらしいものになるということが納得いけたのではないでしょうか。
 それにしても、甘い考え方の政党が日本の政府を担っていることに何か非常に恐怖を感じた次第です。 あと一ヶ月、新政府ができるまで何もないことを祈るばかりです。
 エル・カンターレに感謝。

(終わり)
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